塗装職人としての歩み経歴

15歳で塗装の世界に入りましたが

最初は嫌々働いていました

毎日怒られて、時には殴られて

現場から会社に戻ると

職人達は先に帰りますが

ハケを洗ったり、道具を洗ったり

いつも帰るのは1番最後でした

毎日怒られて雑用ばかりさせられて

理不尽に思う日々でした

そうこうしてるうちに何故か

働いている事が楽しくなってきました

今に見ていろ

仕事を覚えていつも怒る職人達を

見返してやろうと目標を持ったからです

塗装の世界に入って5.6年経った頃

塗装会社の経営者として独立する事が出来ました

その時は諦めずに

続けて本当に良かったと思いました

ちようどその頃はバブルの絶頂期で

時代も良かったんだと思います

そして今まで怒ってばかりの

職人達に感謝の念が湧いてきました

自分も必死でしたが

職人達も自分を一人前にしてやろうと

必死だったんだなと思う気持ちに

変わりありがたく思えるようになりました

怒ったり殴ったりするのは愛情が無ければ

できない行為だと思います

結局は経営者としては約10年で

幕を閉じてしまいましたが

この歳まで塗装職人として生き残れて

本当に良かったと思っています

50ミリハケ

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